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卵が割れた日。
とあるスーパーに親とお買い物に…
そのスーパーは、私がちっちゃい頃から行ってたスーパーらしい。 なんとなく懐かしく、親いわく「変わってない」とのこと。笑 もちろん私は記憶にございませんでして、 (集中力がないせい、昔の記憶が無いことが多々あります。苦笑) 店内も、かごを乗せるカートもただ古いので、 なんとなく懐かしく思ってました。 なんで24時間営業でもないのにやっていけるのだろう? と、頭をかしげながら、卵とお菓子を探しに。。。 卵はまぁ安い。お菓子はちと高い。 いらないものを買わないうちにレジへ。。。 会計も済まし、袋に入れました。 が、なんだろか? 袋に入れたはいいが、なんとなく入れ方が納得できず、 「ガサガサ…ゴゾゴゾ…」 べぐしゃっ (「グシャ」と「ベチャ」の間の音) 「あ"あああアアあーっっ!!!」 と、思わず叫んでしまい、 卵はみごとに床の上で、ほぼ割れてました。 人間の脳ってのはすごいもので、割れた瞬間に 私の頭の中では、卵料理がすべて映像となってでてきたのです。 割れた卵をしょぼくれながら拾い上げたとき、 側にいたおばさまが 「あ〜、割れちゃったの〜?多分なんだけど、お店で割っちゃったものはレジの人に言ったら変えても らえたと思うわよ?」 「…え?」 「まさかっ!」 「私が割ったんですよ?」 そんな都合よく変えてくれるような繁盛してるお店ではないではないですか! (失礼な考えでした。) 半信半疑で、レジのお方に聞いてみると… 「新しいのもってきてください〜」 と一言。 …え。いいんですか? そんな…経営は大丈夫なんですか? たかが卵一パックですが、されど卵一パックですよ? そんなコトを考えながらも そそくさと言われた通りに卵を取りに… レジのお方が袋に卵を入れてくれました。 店を出た後も、「ホントにいいのか?卵一パック」と、なかなか笑顔になれず。。。 そんなサービスを自分が受けるだなんて。。。と思いつつ。 「古い」と言ってごめんなさい。。。と横目で建物を見つつ。 家路につきました。 結論。 あのおばさまはこんな私にとても優しかった。 24時間営業ではなく、野菜や果物、その他もろもろがどこよりも高い あのスーパーに、通おうかと本気で考えた。 そして、あのスーパーで働こうとも考えた。 優しさに弱い私でした。 |
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